英語教育の間違いだらけ
こんにちは。みつこです。
最近よく聞く質問です。
『英語って、何才から教え始めたらいいですか?』
まだまだ小さい赤ちゃんを片手に、若いお母さん方が聞いてこられるのです。
みつこは、個人的に教育ママではないので、「押し付け教育」に反対します。だから、上からたたき込んだり、教え込んだりするものは、排除したくなる…。
教育を受ける本人が、本当にやりたいのかどうか、本当に楽しいのかどうか、そこに尽きると思うのです。
みつこは、英語を話したいと思うときまで、英語の勉強なんてやりませんでした。目標がないと、スイッチは入らないです。そんなもんですよ。
英語教育の間違いーその1
家の中で英語を話す。
パパ&ママが、頑張って英語を話してバイリンガルを育てようというお考えですが、みつこは賛成しません。なぜって、「母国語」という幹となる言語を話せずして、いきなり英語は無理だから。母の話す言語が、母国語。それを通して、生きていく知恵や生き方を親から教えてもらうのです。まずは、心ありき。心を育てて、愛情たっぷりの家庭を作ることです。
英語教育間違いーその2
物やグッズを使う。教科書っぽい英語の本も本棚にある。
これ、眠くなるだけよ。子どもはそんなものには興味ない。DVDとかもありますが、しょせん、コンピューターという機械が話す一方的なコミュニケーション。お母さんが話さずして、テレビに教育させるのは、日常とかけ離れてしまいます。そういう映像に限って、変な音楽を使って、子どもの大切な心をぶち壊すのです。
ここまで来て、今日のみつこは、毒舌のような気がしてきた。
楽しく英語を学ぶには、生の英語、生きている英語。そして本人のやる気。これだけです。親が子供に話させたいという気持ちがある方が多いですね。要は、まずは親が英語を話せるように努力してください。子どもは、そんな親を見ますから。
英語が話せたら、楽しいです。ただ、あせらなくていいんです。まずは、自分の心と向き合えるように、日記を書きましょう。英語で自分の気持ちを書いてみよう。短くて良いんです。気持ちを書けばいいのです。
I feel...
I think...
I see...
こんな感じで文書を作りましょう。きっと少しずつ、自分の言葉になるから。
Have a nice day!